キューバのナイトライフ〜キューバのクラブに潜入してきました!〜
Hola!
今回はちょっと気になる、キューバのナイトライフについてご紹介したいと思います!
音楽と踊りをこよなく愛する国、キューバに来たからには、踊らずして帰るなんてもったいなすぎます!!
普段踊らない方も、是非一度キューバのバーやディスコに足を運んでみることをお勧めします!気づけば知らず知らずのうちにからだを揺らしていることでしょう!
ちなみに、ダンスのうまいキューバの女の子たちに、「いつからダンスはじめたの?」って尋ねると、なんと驚くことに、みんな決まって「生まれた時からよ」って返事が返ってきました! あら女はこの決めゼリフにノックアウトされてしまいました♡♡
さて!それではあら女が潜入したバーやディスコについてご紹介します!
ちなみに、これらは全て現地のキューバ人に教えてもらった場所なので、観光客だけではなく、程よくキューバ人も混ざっています。
(キューバでは、観光客用のレストランやバーなどは現地の物価からすると高すぎるので、通常、観光客が入るようなお店にキューバ人はいません)
La Fabrica de Arte
ここは、キューバの中でかなり大型のクラブで、現代アートの美術館とクラブが融合された今キューバでかなりホットなクラブです!製糖工場を改装した建物で、キューバらしくなく(笑) 、かなりモダンな内装でビックリしました!
年齢層は比較的若めで、エントランスも2CUC(220円)程度のため、観光客はもちろん、キューバ人も結構いました。
音楽に飽きたら美術館へ、気分が乗ったら音楽がかかっているフロアへ自由に足を運べます。
音楽のジャンルはポップスやハウス、レゲトンなど、キャッチーな音楽が多い印象でした。
ちなみにドリンクは、カウンターで頼んだ際はお金のやりとりはなく、入場の際にもらったチケットに都度金額を書かれるので、帰る際に出口のカウンターでチケットを渡して精算するシステムです。あら女も安心して楽しめました!
場所はコチラです↓ マレコン通りの端の方(海沿い)なので分かりやすいです。
Calle 26, La Habana,cuba
1830
さて、続いては、野外ディスコ(日本で言うならダンスフロアのあるビアガーデン的な場所)をご紹介します。
音楽はサルサがメインなので、サルサを習っている方やサルサ音楽が好きな人にオススメです。野外なので、クラブのような閉鎖感はなく、普段クラブに行かない方も安心して楽しめる場所かと思います!
入場料は5CUCでした。
ちなみに、あら女は日本でもサルサを習っているので、皆がサルサを踊っているのを見ているだけでも楽しめました!あら女もキューバ人や観光客と一緒に少し踊りました♫
写真を撮りそびれてしまったので、このyoutubeなどで雰囲気を感じ取っていただけたらと思います。
場所は前述のLa Fabrica de Arteから歩いて5分くらいのところにあるので、ハシゴするのがいいかと思います!あら女は、1830→La Fabrica de Arteの順にハシゴしました。
場所はコチラです↓
Cafe Cantante
続いてはこちら!
ここは有名な観光地の「革命広場」のすぐ隣にある建物の地下にあるクラブです。
宿の女性オーナーに教えてもらい足を運びました。
ここではおもしろい光景が!キューバ人のオシャレで若いメンズと、50代くらいの白人女性(sex and the cityに出てくるようなイケイケな感じの女性)カップルの多いこと!!
「これ絶対現地で出会って数日間だけの関係よね!?ってか彼らもジゴロか!?」
「まあ、需要と供給が一致してるならそれでいいのか、、、」とかあれこれ想像を巡らせながら入場の列に並んでました。
あら女は11時頃に行ったのですが、入り口には長蛇の列ができており、入るのに30分程待ちました。
観光客は入場料10CUCでした。キューバ人男性が入るときは、明らかに10CUC払ってなかったので、料金に差があるように思いました。こうしてキューバ人と観光客の比率を良くしているのかな?と思いました。
中に入ると、フロア中に椅子とテーブルが並べられており、皆始めは着席してお酒を飲んでいる感じでした。
クラブというよりかは大きいバーみたいなイメージです。
でも、12時を過ぎると皆盛り上がってきてワイワイ踊ってました♫
音楽はレゲトン半分、サルサ半分でした。この日は、途中でキューバの芸人?的な人のステージがあったのですが、スペイン語でさっぱり分からなかったので、皆爆笑している中で、チーン、、、という感じでした(笑)。
こちらも写真を撮りそびれてしまったので、youtubeなどをご参考にしていただければ、と。
場所はコチラです↓
Avenida Paseo, La Habana, キューバ
Sociedad Cultural Rosalia De Castro
さいごはコチラ!
ここは、これまで紹介したクラブとは異なり、キューバ音楽をしっかりと堪能するための観光客向けのライブバーです。
事前予約が必要で、3ドリンク付きで30CUCとお高めです。
しかし!バンドのレベルはかなり高いです!
あら女は土曜日に行ったのですが、この日はキューバで有名なバンドが来ると言うことで満席でした。
ローカル感はありませんが、「せっかくキューバに来たんだからキューバ音楽を堪能したい!」という方におススメです。
また、年齢層も高く、かなり落ち着いて音楽を鑑賞できる雰囲気でした。
場所はコチラです↓
以上、あら女が足を運んだクラブ情報でした!
まだまだ、ローカルなクラブは他にも存在するはずやと思うので、さらにディープなクラブに行きたい!という方はTrip Adviserなどで調べてみると良いと思います。
私がご紹介したクラブは、アジア人はいなかったものの、観光客でも行きやすく、クラブに慣れていない方でも比較的ハードルなく楽しめるクラブかと思いますので、是非ご参考にしてください〜〜♡
Hasta luego!
毎週日曜開催の音楽イベント
Hola!
今日は、ハバナ新市街にある「カジェホン・デ・ハメル」という所で毎週日曜日の正午から行われる、ナゾのルンバイベントについて現地レポートします♪
あら女は、たまたま出発前にネットで調べていた時にこのイベントの存在を知りました!
場所はこちら↓
さて、日曜日の正午、恐る恐るルンバイベントが開かれているであろうあたりをウロウロ。。。
あれ?なんか地図らしきところにないしどこかな~?って迷って路地を歩いていると、、、なんだか楽しげな音楽が♪♪
「もしかして!」と思い音楽を頼りに歩いていると・・・・
カラフルなペイントとか手作りっぽい建物やオブジェが並んだ、小さな町が出現!
ここにいる多くのキューバ人は黒人系の方々で、欧米人の観光客らしき人も結構いました。
アジア人は見かけませんでしたが、どうやら欧米人の観光スポットになっているようです。
ぶらぶらしているうちに、正午をすぎると、ルンバらしき演奏が始まりました!
ルンバ、めちゃくちゃパッション溢れる音楽です!
全身全霊でステージで踊っているお兄さんや、これでもか!ってくらい腹の底から熱唱している女性etc.
ルンバのルーツは、昔キューバに奴隷として連れられてきたアフリカ系民によってつくられた音楽及び踊りだそうです。
あら女も、なんだか血が熱くなってきて、思わず一心不乱に踊ってしまいました!笑
そんな感じでステージは午後3時ころまで続きます。
その辺にいると、頻繁にお店(バー)の人や(おそらくお店と繋がっているであろう)キューバ人に声をかけられます。
ひとしきり一緒に話したり踊ったりすると、「ネグロ(←「黒人」という意味のお酒)飲みに行こう!」と誘われます 笑。
はじめは断っていたのですが、あまりにも何度も誘われるので、一杯だけおごるつもりでお店に入って飲むことに。
はい、期待を裏切らず「おごって♪」ってせがまれました 笑
ま~しゃ~ない、これもキューバの経験、と思いお酒をふるまいました 笑。そのあとは、他のイベントにも誘われたのですが、もっとおごらされそうなのでその辺でお別れしました。
そんな中、このお店でバイトしていた大学生(といっても平日は公務員をして日曜にこのバーでバイトをしている)の男の子がとても素朴そうだったので、色々話を聞いてみることに。
あら女「卒業したらどうするの?」
男の子「アメリカとか海外で働きたいな。今はお父さんがアメリカで出稼ぎしてるから、今日着てる服や靴、キャップも手に入っているんだ。キューバは大好きだけど、何もないから。。」
あら女「そっか、ところでクリスマスは何するの?」
男の子「お金なくてレストランいけないから、家でチキン食べて過ごすくらいかな〜」
あら女「みんなそんな少ない給料でどうやって生活してるの?」
男の子「もちろん配給の食糧と月3000円程度の微々たる給料では生活できないから、キューバ人の大半は海外に家族か親戚がいて、その人が物資やお金を援助してくれてるんだ」
男の子は話しながら扇風機をつけようとしたけど、古くてなかなか動き出さず、プロペラを手で回して勢いつけながら、
「これがキューバさ!」
って苦笑いしていたのがなんとも心に残った。
そっか~、結局みんな平等な社会主義のはずが、実態はけっこうな貧困で、いかに外貨を得るか(海外に住んでる人とのコネを作る)がキューバで生きる上でかなり重要ななのか、、、。
あら女は、そんな姿を見たり聞いたりしていて、キューバは国としては「社会主義」だけど、個人単位で「資本主義」がかなり浸透しているように感じました。←個人的な感想。
なんか、話がだいぶ脱線しましたが(笑)、こんなふうに地元民と密に関われるのがこのルンバイベントの良さでもあります!!
そして!音楽と踊りに国境はありません♪♪
すこし奢らされたとしても(笑)、元はとれるくらい楽しめると思います(←ただし、エスカレートする要求には注意!)。
「日曜日のお昼はルンバイベント♪」
是非キューバ人のパッションを感じに足を運んでみてください♪
Adios~!!!
バラデロ観光(キューバ随一のリゾート)へ!
Hola!
キューバも今日で6日目!今回は、キューバ随一のリゾート地、「バラデロ」についてご紹介したいと思います!
「バラデロ」ってどんなところ?
→夢のようなカリブの高級リゾート地です。
多くのリゾートホテルがオールインクルーシブ(アルコール含む飲食込みの料金設定)で、広大なプールやプライベートビーチを保有しています。
滞在中は手首にバンドを巻かれますが、これがあれば飲食すべてフリーです!
こんな感じのロビーにあるバーでくつろぎながら、アルコールやカフェを楽しめます。
レストランのブッフェもかなり品数が多く、ここがキューバとは信じられないくらい食べ物で溢れています!!!味もおいしかったです♪
ホテルの外観も内装もかなり凝っていて、こんな建物がキューバにあるなんて、本当に信じられませんでした!!!
プールもかなり広いので、ビーチでくつろごうかプールでくつろごうか迷っていします。
こんなかんじのフルーツをプールサイドで食べたり、24時間オープンしてる無料のビーチバーなんかもあります。
また、プライベートビーチでは、昼間からモヒート片手に波の音とラテンの音楽に耳を傾けながらゆったりと過ごすことができます。
パイナップルの中身をくりぬき、ハバナクラブ(ラム酒)をドクドク注いでカクテルを作ってくれたりもします。←これは有料でした。
ビーチでダンスレッスンとかもあります♫
レストランでは素敵なバンドの演奏もあります。
また、ヨガやスポーツ、ダンスなどのアクティビティも充実しており、一日中ホテルの中で楽しめます。
宿泊者は、ほぼ外国人観光客で、キューバ人らしき人はスタッフ以外見かけませんでした。(というのも、一泊の料金がキューバの国家公務員の平均月収の5か月分くらいなのです・・・。苦笑)
リアルなキューバではありませんが、キューバに来たなら絶対訪れるべきリゾートです!
ハバナの混雑を忘れて、すべての緊張やストレスから解放される、夢の空間です!(個人的には、ハバナ→キューバの順に訪れることをおススメします)
最後に、ハバナからバラデロのアクセスについて
ハバナからは、「ビアス―ル」という会社の長距離バスで移動することができます(約3時間半)。
以下のウェブサイトより予約することができます。(結構満席なので、日本で予約していくことをおススメします。あと、必ず予約詳細をプリントアウトして持参が必要です。)
あら女はキューバに行ってから気づいたのですが、ハバナのバス停が結構中心地から外れているので、タクシーに乗らないとバス停までたどり着けません^^;
ちなみにあら女は新市街から10CUCで連れて行ってもらいました。
ご参考に、バス停の地図貼っておきます。(ハバナ動物園がすぐ目の前にあります。)
あと、バラデロの終点はバスターミナルまでとなり、各リゾートホテルに泊まってくれるわけではありません。
ホテルによっては結構距離があります(あら女は「ブラウ バラデロ」に滞在しましたが、バスターミナルから7キロ程離れていました)ので、タクシーを捕まえる必要があります。
そして、バラデロからホテルまでのタクシーは、距離のわりにかなり高額を請求されるので、事前にしっかり交渉しておいたほうが良いです。(余談ですが、あら女は7キロの距離で20CUC請求されました。「10CUCしか持ってない」って言ったのですが、負けてくれず結局一緒に銀行に行ってお金をおろさせられました。
あ~、こういう時に強気な態度ができればいいのですが、押しに弱いあら女です。トホホ。。)
最後に、一点だけ注意が!!
高級リゾートのバラデロとはいえど、ホテルで日本円の両替はできません!!両替所もホテルの近くになかなかないので、必ず現金でCUCを多めに持参することをおススメします!!!
最後、なんだかあら女の不幸なエピソードになっていしまいましたが(苦笑)、バラデロは本当にすばらしいリゾートです。
「カリブのリゾートを味わいたい」って方には絶対におススメです♡
地球の裏側まで来たからには、たまには少し贅沢して非日常を味わうのもアリ!と思います♪♪
以上、バラデロ編でした~
Hasta luego!